かいぼブログ 

ハウスクリーンやリフォーム等 家での困りごとを解決!

ノーマルエアコンとお掃除機能付きエアコンおすすめはどっち!?機能の違いを徹底解説!!

f:id:kaiboblog:20230524221522j:image

 近年ではノーマルエアコンよりお掃除機能付きを付ける方が多くなっており、普及率もお掃除機能付きが多くなっています。

 そこでノーマルエアコンとお掃除機能付きの違いと、どちらが良いのかをお掃除屋目線で説明していきます。

 

 

1.機能の違い

 ノーマルエアコンとお掃除機能付きエアコンの1番の違いは、名前の通りエアコンにお掃除機能が搭載されているか、されていないかの違いになります。

 自動でエアコンのフィルターを掃除してくれる為、足の不自由な方やお年を召した方、仕事が忙しく掃除する時間が無い方から人気な機能です。

 また、お掃除以外の機能が充実しているものも多く、音声で知らせてくれるものや、赤外線センサーで人を感知するもの、フラップと呼ばれる羽根の数が多く風向を細かく調整できる物など、幅広くオプション機能が備わっているものもあります。

 しかし、その分金額もお掃除機能の無いエアコンに比べてかなり高価であり、安いもので6万円から高いもので20万円を超えるものまであります。

 

2.お掃除機能付きの見分け方

①リモコンでの見分け方

 お掃除機能付きかどうかは室内機(エアコン本体)とリモコンを見ると判別できます。

 まずリモコンからですが、ノーマルエアコンは内部クリーンというボタンがあります。

f:id:kaiboblog:20230521001522j:image

 内部クリーンと書いてあると、掃除してくれるからお掃除機能付きと誤解される方は多いですが、実は違うのです。

 他には内部洗浄と書いてある場合もあります。

  • 内部洗浄
  • 内部クリーン

 この文字が書いてあるときはノーマルエアコンの可能性が高いです。

 

 内部クリーン
この内部クリーンという機能は、エアコン内部を乾燥させてカビの発生を抑制するもの。
つまり、内部クリーンはお掃除機能と異なる機能になります。

 それではお掃除機能付きのリモコンを見てみましょう。

f:id:kaiboblog:20230523220030j:image

いうボタンがあり、他にも手動掃除と書かれたボタンがあります。

  • フィルター掃除
  • 手動掃除

このようなボタンがある場合はお掃除機能付きになります。

 

②エアコン本体(室内機)での見分け方

 本体のフィルター部分に大きな違いがあります。

 全面パネルと言われる箇所を開けるとフィルターがあり、その部分にお掃除ロボットががあるか無いかで判断します。

 ノーマルエアコンは簡単にフィルターが取り付けられており、掴んで少し上に押し上げるだけで外れます。

 [ノーマルエアコン]

f:id:kaiboblog:20230603212217j:image

 写真の通りノーマルエアコンは、全面パネルを開くとすぐにフィルターが見えます。

 お掃除機能付きエアコンですが、お掃除ロボットが掃除をした際に出る埃などを入れるダストボックスが付いており、複雑な作りになっています。

 パナソニックではそのままゴミを外に排出する機能のものがありダストボックスが付いていないものもあります。

 [お掃除機能付きエアコン]

f:id:kaiboblog:20230603212234j:image

 写真の通りお掃除機能付きエアコンはフィルターの上にお掃除ロボットが付いているため、フィルターが見えない、又は見えにくいのが特徴です。

 

3.お掃除機能の性能

 お掃除機能付きと聞いて、「常に掃除されるから掃除はいらないんだ」と思われる方もいるかと思いますが実は違います。

 お掃除機能ってどこを掃除しているか知っていますか?

 実はフィルターだけを掃除しています。内臓されたロボットがブラシを回転させフィルターに付着した埃を取り除くのです。

 しかし、カビが多く発生する送風ファンの掃除や熱交換器と呼ばれるアルミフィンの掃除はしてくれません。そのため、お掃除機能付きを選んでも業者に掃除をお願いしなければ、フィルター以外に付着したカビ汚れは取れないのです。

 

4.まとめ

 いかがでしたか。今後エアコンを選ぶ際に今回の記事を思い出していただけたら幸いです。

 使用する場所や人によってノーマルかお掃除機能付きが良いか変わってくるかと思います。

 フィルターを自分で掃除される方や、業者に安く掃除をお願いしたい方はノーマルエアコンを、普段あまりエアコンを使用せずたまに使用する方や、様々な高機能が付いたものが良い方はお掃除機能付きエアコンを選ぶと良いでしょう。

 今後エアコン選びで後悔しないよう、事前にエアコンの特徴をしっかり把握してから購入することをおすすめいたします。

 

 

 

 

 

そのエアコン使って大丈夫!? エアコン掃除のタイミングや方法を徹底解説!

エアコンから変な匂いがする。

急に冷房の出が悪くなったかも。

掃除をしたいけど掃除のタイミングがわからない!

 

 

 いざエアコンを使おうとして、このように感じた方は多いと思います。

 そんな方のために、今回はプロのノウハウを踏まえた一般住宅向けのエアコン掃除の基本についてお伝えしていきます。

 

 

 

掃除のタイミング

①掃除の期間

 まず一般の方でも掃除できる箇所は、エアコンの全面パネルを開けた先のフィルターや、お掃除機能が搭載している場合はダストボックスがお掃除をすることが可能です。

 フィルターは使用している期間中、1ヶ月おきに掃除することが理想です。(遅くてもシーズン終わりには掃除してあげましょう)

 

    キッチンのある部屋、特にキッチンの近くにエアコンがある場合は、料理で出た油をエアコンが吸ってしまうため、フィルターに油が付着し、さらにそこに埃が落ちて油と合体するため、よりこまめな掃除が必要です。

 

 次にエアコン内部の場合です。

 内部の掃除は高圧洗浄による水や洗剤を使用した掃除になります。一般の方が行うと故障のリスクがあることから業者を依頼することが最善です。

 内部の清掃タイミングは基本的に2〜3年と言われています。

 しかし、あくまで目安であり、使用頻度によっては1年で掃除が必要であったり、全く使用しない場合であれば5年以上経っても軽く埃がかぶる程度であり、掃除が必要ない場合もあります。

 

 小さいお子様や高齢の方がいらっしゃる家庭で24時間冷房を使用する家庭では、1年で掃除が必要となるケースが多いです。

 また、湿度の高い場所では通常よりカビの生えるスピードが速くなります。例えば2階より1階、木造より鉄筋コンクリートの方が湿度が高くなり注意が必要です。

 

②.掃除の時期

 掃除をするタイミングは、冷房を使う夏前に行う方が多いと思います。冷房のみを使用する方はそれで良いのですが、冬に暖房を使う方は掃除の時期を考えた方がよいでしょう。

 

 エアコンのカビは夏場に冷房を使用する時に発生し、暖房を使用する際には発生しません。

 そのため、夏に冷房を使用してそのまま冬に暖房を使用すると、夏に汚れたエアコンをそのまま冬に使うことになります。

 夏が終わってから掃除をすることで、冬に綺麗な状態で使用し、夏になってもその状態が維持されるため、暖房使用前に掃除をすることをおすすめします。

 

③汚れの見分け方

 エアコンが汚くなる原因は、カビやキッチンからの油、タバコのヤニなどです。

 特にカビは冷房使用時に発生し、カビを放置したまま長時間すると、黒いカビの塊が落ちてきたり、詰まって空気が出てこなくなります。

 エアコンの吹出口から覗くと、フラップやルーバーと言われる羽や、送風ファンと言われるクルクルと動いている羽があります。この箇所に黒くカビがつき始めてきたら掃除のタイミングとなります。

 人によって汚れの許容範囲は違うと思いますが、全体にカビが広がってきたら流石に掃除が必要です。

実際に触って確かめるといいでしょう。

 

掃除料金の相場

 エアコンクリーニングは「とにかく安いところに頼めば大丈夫」と思う人もいるかもしれません。

 しかし、基本料金の安さのみで業者を選ぶと、仕上がり面で納得がいかないこともあります。

エアコンクリーニング業者を選ぶポイントは「1.料金、2.技術力、3.オプション設定」が大切です。

 エアコンの掃除には大きく2パターンあり

分解洗浄(こちらが一般的)

完全分解洗浄

があります。

 

相場

(お掃除機能無し)

分解清掃     ¥6000〜¥12100

完全分解清掃   ¥18000〜¥25000

 

お掃除機能あり

分解清掃     ¥13000〜¥25000

完全分解清掃   ¥25000〜¥40000

 

 業者によって様々ですが、値段によってサービスが変わるため事前に業者に相談することがおすすめです。

 また、外側から見えない箇所は手を抜く業者も存在するため、安いからといって選ぶことはおすすめしません。

 

オプション

 エアコンを清掃した後、業者によっては様々なオプション、サービスを行っています。

 一般的には、

 ・防カビ抗菌コート

 ・消臭除菌

等があります。

 効果は使用頻度で変わりますが3ヶ月〜1年くらいになります。

 他にもオプションがないか業者に聞いてみるといいですね。

 

 

まとめ

 エアコンの掃除のタイミングは年数でなく使用頻度になります。

 ・変な匂いがする
 ・黒い汚れが見える
 ・なかなかエアコンが効かない
 ・黒い塊が落ちてきた

 こういったことがあったらまず業者に聞いてみるのをおすすめします。

 しかし、先ほどもお伝えしたとおり、「1.料金、2.技術力、3.オプション設定」を意識して良い業者選びができるといいですね。 

クロス(壁紙)の簡単な剥がし方

 

 こんにちは。

 

 かいぼです。

 

 DIY でクロスを貼り替えたい、又は貼り替え費用を抑えるためにクロス(壁紙)を綺麗に剥がしたい。

 という方のために今回はクロス(壁紙)の簡単な剥がし方について紹介していきます。

 

 

クロスを綺麗に剥がす方法

  1.  クロス剥がしで使う道具
  2.  クロスの剥がし方
  3.  クロスが剥がれにくい時使える技

 

クロス剥がしで使う道具
  •  カッター
  •  スクレーパー

 この2つさえあればクロスはめくれます。

 めちゃくちゃ綺麗に剥がれる場所ではカッター1本でも大丈夫です。

 

 

クロスの剥がし方

 

 まずはクロスのジョイント部分にカッターを差し込みます。

 ジョイント部分が見つけられなければ、カッターで軽くクロスを切り、その切り口に差し込みます。

f:id:kaiboblog:20210625210209j:image

 次に差し込んだところからクロスを引っ張りながら剥がします。

f:id:kaiboblog:20210622225544j:image

 この時、下の写真のように灰色の部分まで剥がれてしまわないように気を付けましょう。

 ここまで剥がれるとパテで段差を無くす作業が必要になります。

f:id:kaiboblog:20210625223423j:image

 剥がす際、巾木の下側にクロスが入っている場合は、巾木に沿わせてクロスに切り込みを入れることで綺麗に捲ることができます。

f:id:kaiboblog:20210622225547j:image

 同様に枠周りのコーキングにも切り込みを入れていきます。

f:id:kaiboblog:20210622225610j:image

 そして剥がした様子がこれ

↓壁

f:id:kaiboblog:20210625224116j:image

↓天井
f:id:kaiboblog:20210622225531j:image

 天井の写真のように、どうやってもパテの部分は裏紙まで剥がれ安いので、場所によっては妥協も必要です。

 大きく剥がれない場合はスクレーパーで剥がしましょう。

 

 

クロスが剥がれにくい時の技
  • ヒーター(ドライヤー)などで温めながら剥がす。

 クロスは温めると柔らかくなり伸びるため、あためることでスムーズに剥がすことができます。

 また冷えると固くなりボロボロになるため、冬の時期はストーブで部屋を温めると効果的です。

 

  • 水をかける

 クロスは水分を含むことでも柔らかくなり伸びるため、霧吹きで水を与え、少し時間を置くことでも剥がしやすくなります。

 

 

クロスの片付け方

 ゴミ袋にまとめても良いのですが、写真のように

綺麗に剥がれたクロスで丸めることで簡単に包めます。

f:id:kaiboblog:20210625225846j:image

f:id:kaiboblog:20210622225555j:image
f:id:kaiboblog:20210622225807j:image

 

 

まとめ

 今回紹介した方法で大体のクロスは剥がせると思います。

 しかし、それでも剥がすことが難しい場合は、業者に任せることをおすすめします。

 

クロス(壁紙)の貼り替えで費用を抑えるためには

 こんにちは。

 かいぼです。

 

 クロス(壁紙)が汚れている、剥がれてきた、色を変えたいと考えた時、業者にクロスの貼り替えを頼むと思います。

 

 その際に費用を抑える方法をこれから紹介していきます。

 

費用を抑える方法

  1. 既存の壁紙を自分で剥がす
  2. 家具等を移動させる・片付ける
  3. 個人のクロス業者に貼り替えを直接依頼する

 

 

既存のクロスを自分で剥がす

 クロスの貼り替え工事の内容は大きく分けると

  •  既存のクロスを剥がす
  •  パテで段差を無くす
  •  クロスを貼る

この3つになります。

クロス(壁紙)の簡単な剥がし方 - かいぼブログ

 

 その中のクロスを剥がす作業は誰でもできることです。

 

 クロスを剥がす作業は6畳間であれば1〜2時間くらいでできます。

 

 もちろんこれは業者のスピードなので初心者だと2〜4時間くらいになります。

 

 また、クロスを剥がす際コンセントプラグカバーや照明器具を外しておく事も大切です。

 

 

家具を移動させる・片付ける

 クロスを貼る際に業者が1番嫌がる事は、家具の移動です。

 

 テレビやテーブル、タンスにカーテンなどを移動させないとクロスが貼れないため仕方なく運びますが、ものが壊れてクレームに繋がることがあるためです。

 

 また、貼る時に移動させ、貼り終えたら元に戻さなければならないため時間がとてもかかります。

 

 この作業で1〜2時間以上かかり、運ぶだけで5000〜10000円以上の金額になるのです。

 

 

個人のクロス業者に直接依頼する

 正直これは少し難しいかもしれません。

 

 クロス業者の多くが住宅会社や不動産会社から依頼されて仕事をしているためです。

 

 調べても個人のクロス業者はあまり見かけないため、伝手がないと直接依頼する事は厳しくなってきます。

 

 

まとめ

 費用を抑える方法は色々ありますが、安さにこだわりすぎて、あまりに安すぎる業者には注意が必要です。

 

 下地作りや貼り方が雑でスピード重視の業者も数多くあるため、もともと安い業者を選ぶのでは無く、今回紹介した方法を使い安くすることがとても大切になってきます。

 

 

 

自己紹介

 

 

 はじめまして。

 かいぼと申します。

 

 私は内装関係の仕事をしています。

 複数の内装会社で働いた経験を生かして

 クロス(壁紙)や床、装飾シート貼り等の情報を伝えていきたいと思います。

 

 張り替えを頼みたい

 自分で挑戦してみたい

 

 と思っている方はぜひ覗いてみてください。